この、植物たちが一番輝くシーズンが、やってまいりました!!
アジサイ...
梅雨のシーズン、憂鬱な気分をそっと和ませてくれるアジサイ。
皆さんはそんな 『アジサイ』 の生態をご存知でしょうか?
まず、アジサイの語源は、「あづさい」がなまった言い方だと言われています。
「あづ」→「あつ(集)」 「さい」→「さあい(真藍)」 で、小さい青い花が集まって
咲くさまを表したとされています。
アジサイは、花の色がたくさん、ありますよね。
アジサイには、アントシアニンという色素があって、これに補助色素(花に色が
つき始めるに従って花の中で合成される色素) アルミニウム 土壌ph(酸性度)
が関わり、いろいろな色が出来ています。
土壌のphが酸性の時は、アルミニウムが溶けて吸収されるため、色が青紫に
アルカリ性の時は、アルミニウムが吸収されないので、赤っぽい花が出来るのです!
なんだか不思議ですよね...
そんなアジサイには、いくつもの花言葉があります。
辛抱強い愛情 元気な女性 高慢 無情 自慢家 変節...そして一番有名なのは
移り気...花の色がよく変わるアジサイならではの花言葉ですよね。
まだまだ続く梅雨...
アジサイの事が少し解ったところで、いつもなかなか、じっくり見る機会が無い方は
ふと足を止めて、観察してみるのも良いかもしれませんね。
後藤