温室ティータイム 日々のこと

まだまだ寒さが続いていますね。

そんな寒い時こそおすすめの場所をご紹介いたします。

駅の構内でよく見かけるお花屋さん

「aoyama flower market」

表参道にある本店の奥には、温室を模したティータイムを楽しめるスペースがあります。

 

 

店内の壁には植物がつたい、テーブルの上や窓辺にも季節のお花が飾ってあります。

 

 

ガラステーブルの下にも植物が生い茂っていて見渡す限り緑があふれています。

 

 

このお店のハーブティーは日本農業大賞を受賞した契約農家の方からこだわりぬいたハーブを提供してもらっているため特においしいくって落ち着きますよ!

カトラリーにはこんな可愛らしいお花が添えられていました。

 

 

都会の風で体が冷えたらほっこり素敵なティータイムのできる温室はいかがでしょうか?

 

近藤

 

 

四十八茶百鼠 日々のこと

クレードルを構成する『色』について

 

さかのぼること江戸時代、幕府が庶民の贅沢を禁じ、衣服の素材は綿か麻、

色は藍色、茶色、鼠色と地味な色に制限されていたとか...

また、歌舞伎役者の舞台衣装の影響で、茶色系は『役者色』として流行したとか...

 

日本では紫色が気品や風格を表す雅な色に対し、『茶色』と『鼠色』は、

当時の町衆から、地味でいても微妙に色に変化をつけるこで生まれる様々な色調を

『粋』として表現され、親しまれ、

俗に『四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)』という言葉が生まれました。

茶色には四十八種類の色があり、鼠色には百種類の色がある...

実際、四十八と百は色数ではなく、多くの茶色や鼠色がつくられたという意味です。

 

 

クレードルの『色』は派手でなく、繊細な色彩。

 

『四十八茶百鼠』

 

降幡